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 ↑ ゼラニウムの花 

今日は私の精油の好みの話を書きたいと思います。
周囲の人にはよく言っているのですが、私はゼラニウム
の香りが苦手です。ゼラニウムに限らず、どちらかというと
ローズやパルマローザも少し苦手です。極めつけで苦手なのが
ゼラニウムというだけで・・・。

 勘のよい人はわかるかもしれませんがゲラニオールの香りが
苦手なのです。ローズウットは好きなんですが・・・。

 ゼラニウムの香りを感じるとき、私はある会社員時代の先輩や
その取り巻きをリアルに思い出します。
また、私の父は自分の就職した会社と同じ企業の別工場に勤めて
いました。私はその企業の系列である不動産会社の売り出した住宅地
で育ちました。その企業の売り出した家に住み、家電はその企業の家電。
隣近所はほぼ同じ企業に勤める家。朝起きればトースターはその企業のトースター
で、そこから出てくるパンもその企業の系列のパン。

 私はその会社の企業城下町である県で育ちました。

 サラリーマンですので、さほどの賃金の差もありません。どんぐりの背比べ
な環境で始まるもの。それはつまらない差で優越を競う、なんとも私には
居心地が悪いところでした。
 他人の不幸は蜜の味。常に足元を見られないように気を張っていないと
どんどん貶められていく。はみ出すものを嫌い、みなが同じこと、同じ価値観
をもち、それを確認しあって自分は大丈夫と確認する。
 息が詰まる世界でした。

 そのときの周囲にいた女性たちをリアルを思い出させてしまう香り、それが
私にとってゼラニウムの香りです。
 上品なようで、少し青臭い。鼻につく香り。ある程度大人の女性を彷彿
させますが、ローズのように自信を感じさせるほどでもなく。
イランイランのように無邪気に女の部分を楽しんでいるようなところもなく。

 どことなく強迫観念めいたものを感じるんです。そのつんとする少し攻撃的
な香りに。「このクラスを維持するのよ」みたいな、レベルの低いクラス意識。
そのクラスというものに果たして意味があるのかなぁ。。。と思うほどの。
その自分の自信のなさから、その自分のスタイルの確信のなさからでる
他者への攻撃性が、青臭くつんとする香り象徴されているように・・・。

 感じてしまう(;´д⊂) あ、私はですよ?

 以前そのことをある先生にお話したところ、面白い捉え方ねといったうえで

「その人たちはその人たちの生活を受け入れ楽しんでいるのであれば
それでいいのよ。それがいいと思って生活しているのだから」

 そうなんですけどね・・・。問題はそれ以外は「だめ」みたいな排他的な
反応が耐えられなかったんです。

 ゼラニウムの大きなテーマとして「調整する」「バランスを取る」という
テーマがあるように感じます。皮脂バランス、ホルモンバランスなど
その調整作用としては大変優秀な精油だと思います。
そしてその背景には「受け入れる」「受容していく」というテーマが
隠れているように思います。状況を受け入れられないからバランスを
崩していくわけですからね・・・。
 
 私が苦手というのには、その「受容性」というところに困難があり、
課題を残しているのかな、と思いました。

 結婚から10年。だいぶこの香りに反応することが少なくなってきました。
丸くなったのか、それとも課題をこなしている課程で平気になったのか
わかりません。

 でも人も物事も「だめ」「嫌い」と反応する自分を冷静に見てみると
「分析する」のではなくて「感じてみる」と、自分の中にある問題が見えて
くることがあるかもしれないな、とおもった一件でした。



 
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